› 築45年の家に住む › 2011年02月24日

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2011年02月24日

床暖房はどれにする?~我が家の場合

5年ほど前に我が家のLDKをリフォームしたとき、
床暖房を設置しました。
古い家は寒さが身にしみる!
足元から冷えが上がってきます。


この部屋のリフォームの詳細は私のHP内で紹介しています

床暖房の方法もいくつかあります。
ガスや灯油などで温めた温水をパイプで床下に循環させる方法、
電気の熱源をフローリングの下に設置するタイプ、などなど。

で、我が家の出した結論は「電気」でした。理由として

1.  今回のリフォームで2部屋を1つの空間にしたため、広い空間全体に   
   床暖房を設置するのはイニシャルコスト、ランニングコスト共に
   かなり費用がかかる。

   床暖房は輻射熱で温めるので空気を汚さず、
   空気の乾燥にもやさしいので、
   本来、床暖房の設置面積の割合を大きくして、
   長時間床全体を暖めると、
   エアコンも必要ないくらいに快適な暖かさになり(本当はこれが
   床暖房の一番の魅力)
   そういう場合は温水循環型の方が電気より経済的になってくるのだが、
   家族人数が少なく、一日の中で出入りが多く、
   LDKに長時間いない我が家。
   
   そこで熱源をダイニングテーブルの下とソファ下の足元だけに設置し、
   切り替えてピンスポットで使うことにした。


   (ピンスポットで暖かさを体感しています。)


   (コントロールパネルでAとBの↑エリア選択)

   床暖房はあくまでもエアコンのサブとして。

2.  電気の場合、設置も比較的簡単で、その後の定期メンテナンスも
   ほとんどいらず、故障の場合でも対応が比較的簡単。
   我が家の場合はキッチンの床下収納庫が点検口を兼ねていて、
   そこから点検が容易にできます。

最後に、どのタイプの床暖房にしても、フローリングは床暖房対応の
ものにしましょう。
木は動く!ので、
無垢フローリングは熱でアバれます!(ひずみが出たり割れたりすること)
我が家のは表層はカリンの挽板(無垢材をやや厚めにスライス
したもの)で、下の層は熱に強い合板です。