› 築45年の家に住む › 2011年03月28日

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2011年03月28日

名作椅子のいいところ~トーネットの曲げ木の椅子

数年前、オーストリアのウィーンに行った時、
この椅子を記念に手荷物で持ち帰りました。



Thonet社の曲げ木のステッキチェア。
折りたためて、



こんな風にどこかに掛けたりもできます。

このステッキチェアはもともと持ち運び用ですし、
脚も3本しかないので、日常用とはいえませんが、

もともとトーネットの椅子と云えば


(すみません、雑誌から抜粋です)

このカフェの椅子が有名ですよね。
1859年に発表、
なんと150年にもわたるロングヒットです。

創設者ミヒャエル・トーネットが木の棒を
熱を加えて曲げる製法を確立、

そういえば、前に紹介した
H.J.ウェグナーのピーコックチェアの、
あの大きなアーチも
曲げ木製法ですよね。

ウィーンのカフェから広まった
曲げ木と籐の組み合わせの軽くて丈夫な椅子、

現在、THONET社はクラシックなデザインはそのままに、
赤や青などのカラーバリエーションも増やして
今でも曲げ木の椅子を作り続けています。  


Posted by nobo at 11:37Comments(2)名作デザイン