› 築45年の家に住む › 2011年04月

  

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2011年04月27日

湯布院のバーといえばここ、のカウンター~バー・ステア

湯布院バーシリーズの最後は、Bar Stir。
福岡から日帰り出来る湯布院に
あえて泊るのは、このバーを訪れるため、
と言っても過言ではない。



前回紹介した、
「さりげなく、癒される宿のバー~ニコルズバー(大分県湯布院)」
にいらっしゃった、バーテンダーの岩本さんが
帝国ホテルのバー時代の同僚の松村さんと
最高のコンビを組んで湯布院に構えているお店です。



長さ7mあまりの立派なカウンター。
ビルの2階にあるお店にはなんと外からクレーンで搬入したのだそう。

材質は楡(ニレ)。(岩本さんは「楡けやき」とおっしゃってました。)
北海道や本州に主に分布している木で、
九州ではあまり見かけない木材です。
落ち着いた色合い、透明感のある輝きと
緻密だけどやわらかな木目模様。
このお店を象徴するような、品のよい一枚板です。

美しい木目でこんなに長い一枚板のカウンターはなかなかない。
湯布院で木の器などクラフト製品を作っている「アトリエ トキ」
の方が見つけた逸品だそうです。



今日のハイボールはこのウイスキーで。
岩本さんが、前や前々回に訪れた時とは違うモノを、と
チョイスして下さいます。

ここの魅力はバーテンダーお二人の
帝国ホテルクラスのおもてなしと
豊富な経験と知識の引き出しから、
訪れるたびに、少しずつ、開いて見せてくれる
さまざまな話題。

でも、地元の人も気軽に楽しんでいる雰囲気が、うれしい。

また、お酒と帝国レシピの「クロックムッシュ」を
楽しみに伺います。  


2011年04月24日

さりげなく、癒される宿のバー~ニコルズバー(大分県湯布院)

前回に引き続き、
湯布院バーシリーズ。二件目は
有名旅館「湯布院 玉の湯」のNicol's Bar。
ここも泊り客以外でも利用できます。

バーの名前は、この宿の常連で、
イギリス人の作家でナチュラリストのC・Wニコルさんにちなんで
名付けられたのだそうです。



窓の外はこの宿のエントランスの雑木林。(暗くて見えませんが)
ごく自然な茂み、でもそれが訪れる人を癒すための
巧みな「演出」なのです。



ここのカウンターは奥行きが90cm近くあるのでは?
樹齢何年の木だったのか。
樹種は栓(セン)、との事。落ち着いた色合いがいい。

センは北海道から九州にまで分布する樹木で、時々見かけますが、
バーのカウンターとして使われるのはめずらしいかもしれません。

透明感のある美しい木目のカウンター、
決して広くはないけれど、土壁の店内のあたたかい雰囲気で
吟味された素材のカウンターでジントニックを飲む。

気持ちが鎮まる、安らげる空間です。  


2011年04月20日

湯布院バーで昼下がり~Bar Barolo(大分県湯布院)

春めいてきたので、湯布院に出かけました。

いつも立ち寄る「Bar Barolo(バー・バローロ)」。
「おやど 二本の葦束」併設のバー。宿泊客以外も利用できます。

行くとかならず
「おかえりなさいませ。」
と迎えて下さるのがうれしい。



古民家を移築した建物は、おばあちゃんの家を思い出す。
初めて行っても、懐かしい場所にもどったような心地です。
目の前にせまる杉の林の緑を眺めながら、
ほの暗い空間で、ゆっくりと暮れていく時間をお酒と共に味わいます。



ここのカウンターはブビンガ。バーでは人気のカウンターの樹種。
アフリカのマメ科の木で、その色合いと暗色の縞が
ダンディな雰囲気を出してくれます。

ちなみにカウンターの上にあるヒュミドールは
あのカルティエ製。まさに「宝箱」がカウンターとともに
バーの質の高いこだわりを見せてくれています。

古い建物にブビンガのロングカウンター、
暖炉があり、その前にはボリュームのある
黒革のソファ、
ここはまさに“オーセンティック・バー”



そしてこのロケーション、
都会のバーもかなわないものが、ここにはあります。

  


2011年04月15日

24時間風呂を設置しなおす

我が家のお風呂には20年程前から
24時間風呂がついていました。

その24時間風呂がいよいよ壊れました。
毎年メンテナンスしながらも、
ちょっとずつ壊れ、交換部品もメーカー保管期間を過ぎてしまい、
調達も出来ず、とうとう使えなくなり、

「普通に沸かして入る」パターンに切り替えることも
考えたものの、

1. それぞれ生活パターンの違う我が家の大人3人が
  毎日まとまった時間に順次入るのは、難しい。

2. しかも古いウチの浴室は寒いのでお風呂のお湯がすぐ冷める!
  冷え症対策にも、いつでも温かいお風呂に入れるのはありがたい。

3. そして何より、水の節約(浴水交換は月1回)と
  沸かさなくて済む分、ガスの節約になります。


というわけで、新たに設置しなおすことに。

でも、その昔「レジオネラ菌」の問題が起こってから、
24時間風呂のメーカーが激減、
もちろん、これまで我が家に設置していたメーカーも
現在は生産をしていません。

なんとか、これまでの使い方を維持できるようにと
近い形式のものを選びました。

浴室の外にタンクを設置するタイプ。

現在はメンテナンスはしやすくなっているものの、



電解促進剤(写真上)、ろ過剤、フィルターなどそれぞれの周期で
交換するモノが多く、それに毎日のフィルター洗浄、
週一の熱洗浄など、前とは比べ物にならないほど管理が忙しい。



でも、省エネになるタイマー設定などができて、
そういう点では進化しているようです。

ただし、浴槽はそのままで、新しい配管を取り付けると、



前の機器の配管のあとも残って、穴がポコポコ開いた状態に。
使用には支障がないのですが。

ちなみに以前の機器の配管は、浴水の衛生面からも考えて
ちゃんと管を閉じる処理がなされてます。

  


2011年04月13日

デザイン&機能の長椅子~リボ社・オプティマ

以前、リフォームさせていただいたI様邸に
家具を納品させていただきました。



ノルウェーのリボ社の"optima(オプティマ)"という長椅子。

リボ社は北欧らしい、シンプルで機能的なデザインと
座り心地の良い椅子などで定評があります。

白木の製品が多い中、最近誕生した、メタル使いのデザイン。

この長椅子、背のリクライニングと座のシートをスライドさせれば



ラグジュアリーなパーソナルチェアに。ヘッドレストは



差し込んであるだけ。大きな小銭入れみたいな後ろ姿。
シンプルだけど、こんな大胆な革使いの形態が
北欧デザインらしさを感じさせます。  


Posted by nobo at 00:06Comments(0)家具のこと

2011年04月11日

ウッドデッキでカジュアル&パブリックに!

これまでにも古いウチの問題点で

「お客様中心の間取りが使いにくい」
「『応接間』が現代にはフォーマル過ぎて使いづらい」

などと言ってきましたが、

その中心にある応接間に数年前にウッドデッキをつくりました。



このウッドデッキを造ることで、BBQなどするようになり、
庭も楽しめ、応接間もつかうようになり、
「ヒトを呼びやすい雰囲気、家族が楽しめるもうひとつのスペース」
ができました。

デッキの形は両側の植栽に回り込むようにすることで、
庭に溶け込むように。
また昔ながらの和風の庭なので、デッキの板の上からビスが見えないように、
板の裏側から固定してもらいました。(大工さんにはご苦労かけましたが)

雨ざらしのため、1年おきに防腐を兼ねた塗料を塗っていますが、
板もところどころ弱ってきているため、
これからさらにメンテナンスは必要になってくるでしょう。

これからBBQなどの「ソトメシ」シーズン到来で
(とりあえずもうはじめましたが)
このデッキも活躍してくれます。  


2011年04月09日

大木のアロマテラピー

久しぶりに、福岡県大川市にある木材市場に行きました。



遠い親戚にもあたるこの市場には、
テーブルやカウンターを作る際に板を探しに訪れます。

私も材木屋で育ったため、もともと木が好きなのですが、
ここは山から伐ってきた巨大丸太がゴロゴロ、
特に九州産のクスや杉のアロマがスゴイ!

それにここで聞く木にまつわる話は思いっきり私を癒してくれます。

今日の一枚!はイチョウです。



6m以上の長さに、幅は広いところで1m近く、厚みも十分あるし、
木目も目立たず、節もない。
製材すれば、もっと美しい、白い木肌があらわれます。
最近ではなかなか市場にも出ない、上等な材。


和食屋や寿司屋さんでカウンターになるといいだろうなー。

「木こりはいい木を見ると、伐りたくなる」

というらしい。

私はこんな材を見ると、使ってみたくなります。  


Posted by nobo at 17:21Comments(0)その他のこと

2011年04月04日

桧原桜、咲いています。

毎朝、我が家の愚犬の散歩で通る桧原桜、今年も多くの人に
大事にされて咲いています。



交差点の一角の何本かの桜なのですが、毎年この時期は
この桜に沢山の短冊が下げられます。

それにはエピソードがありまして(以下は抜粋)

「それは福岡市南区桧原というところにある数本の桜の物語です。
 
 昭和59年3月の事でした。 

 車の離合も困難な狭い道の拡張の工事のために、
 枝一杯に蕾をつけたままで1本の桜が伐られました。  

 翌朝暁、桜の幹に命乞いの色紙がかけられていました。

 花守り 進藤市長殿

   [花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え]
 
 伐採を請け負った業者さんは、せめて桜が散るまでと、
 他の桜を切るの待っていました。

 そして、花を惜しむ歌や句が、 次々に檜原桜にかけれれました。

 そのなかに、

   [桜花(はな)惜しむ 大和心の うるわしや 
             とわに匂わん 花の心は] (香瑞麻)
     
 の一首があって、当時の筑前の花守り、進藤一馬福岡市長の返歌と
 知れました。

 花心をうたった短歌に当時の福岡市長が返歌を寄せ、
 又土木部も施工計画を変更する粋な計らいで「桧原桜」は
 『終の開花』を許されたのです。」 
 

今ではこれにならい、毎年近所の小学生から大人まで、
桜にちなんだ短歌を詠んで、桜の木の下はその短冊で一杯になり、

この美談が書かれた本が木の下に設置されたポストに入っており、
自由に借りて、読んではまたポストに返す、回し読みが
できるようになっています。



また、この美談は地域のミュージカルになったり、
お能になったりと、

今では命拾いした桜が人々に恩返しをしてくれています。

そういえば、昔

「『花のある人』とは、華やかな人のことではなく、
心に花のようなやさしさのある人のことをいう」

と聞いたことを思い出しました。  


Posted by nobo at 23:03Comments(0)その他のこと

2011年04月01日

カーテンでUVケア!~SASAWASHI

今日から、4月!

うららかな天気になって、桜も咲き始めてきましたね。

陽ざしも春らしくなって、
今日は帽子プラス日傘姿のヒトを見かけました。

そろそろUV対策もしなきゃ、ですね。

で、おうちの中でも窓からさんさんと降り注ぐ紫外線を
どうUVコントロールするか、となると、

私のオススメは自然のクマザサが入った和紙の布のカーテンです。



UVカット率95%以上でありながら、
それが薬品などによるUV加工でなく、
和紙の中にすきこまれているクマザサの
「自然の効果」によるものなのです。

遮光カーテンともちがうので、明るさもあるし、
しかも普通の布と同様に洗濯機で洗うこともできます。

光が透ける感じが障子のようでもあり、
我が家の、木を多く取り入れた空間にも良く合っています。

このカーテン生地を作っているメーカー、SASAWASHI(ササワシ)では
その他にも帽子やストール、靴下やスリッパなどなども作っていて、
和紙の布のサラサラ感が気持ちいいですよ。

先日当ブログで紹介した「Made in Japan オンリーの雑貨~tokineri」にも置いてあります。