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2012年07月28日

エジソンの電球を見てLEDを思う。

今日、メルマガでパナソニック電工からのお知らせが
「白熱電球(E26)を前倒しで今年10月に生産中止します」
との事。すでに現在販売されている照明器具などはLEDや蛍光灯専用の器具がほとんどになっていて、身の回りでもすでに浸透していることなのですが。
経済産業省発信における“省エネランプ等の普及促進対策”による
もので、これまでも東芝などもすでに生産をストップしています。


エジソンの電球を見てLEDを思う。

これはエジソンが発明した白熱電球を復刻した白熱球。
約130年前、電球のフィラメントに京都の竹を使ったことで有名。
当時10万ドルをかけて、全世界に20人の竹ハンターを派遣して発見したらしいです。

この電球は竹のフィラメントはもちろん使用していませんが、
電球の形が手吹きのカンジでカワイイ。
以前リノベーションさせていただいたお宅で裸電球のペンダントをダイニングに使うことになり、
この電球をプレゼントしたところ、それからずっと気に入って使っていただいています。

LEDはまだ発展途上の器具だし、価格もまだまだ高いし、
この独特の温かい色合い、ろうそくの炎のようでいいですよね。

エジソンの電球を見てLEDを思う。

LEDだと、電球色でもなんとなく色合いが不自然な感じでさびしい。
それに、LEDの特性として、光が放射状に行かないので
全方向を照らす照明器具には向いていない。







エジソンの電球を見てLEDを思う。

でもそんな中、このようなLED電球も売られていました。
白熱電球と同じように放射状に光が照らせる。
でもこれはまだ白熱球20W程度の明るさだそうです。










昔からの白熱電球がなくなると、ちょっと寂しい気になるのは
世代なんでしょうか?
いや、LEDがもっと開発されてろうそくの炎のような、
白熱球に本当に代わるモノになってくれたら
この寂しさもなくなるのでしょうね。


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