テーブルとベンチの完成。
前回のブログで製作していたセンダンのテーブルとベンチ、
完成しました。
以前に製作した木と同じ種類ながら
今回は色合いが落ち着いています。
気のせいか、以前はまだ赤ちゃんだったお宅のお嬢ちゃん、
ちょっと女の子っぽくなってました。
おそろいのベンチも新たに作り直し。
こちらは反りはなかったのですが、
木が違えば色合いも変わるので。
これが無垢の素材のウソがつけないところ。
そのかわり、以前より改良もし、
脚もより安定した作りにしました。
それに前回はベンチの脚をナチュラルな色にしていたのですが、
今回はご要望によりテーブル脚と同じ黒にしました。
脚を黒にすることで、今後シャープなデザインの椅子に買い替えられても
マッチしやすいと思います。
テーブルというのは存在感が大きいだけに
色合いが変わるだけで、随分雰囲気も変わります。
今回の作り直しで、色合いが違う木になり
最初は違和感があるかもしれませんが、同じ樹種、
そして自然の木の色、それに経年変化で味わい深くなってくると思います。
「同じようで同じでないテーブル、気に入ってます。」
と後日メールをいただき、本当に嬉しく、そして安堵しました。
木は年月をかけて育った分だけ長持ちするといわれています。
新しいテーブルもご家族に長く使っていただけたら、
私も、そしてきっと木も本望です。
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