シポという木のカウンター~Bar ugle(福岡市薬院)

nobo

2011年09月26日 15:48

初めて見る、知る、カウンターの木、



樹種を尋ねると、
「シポ、というアフリカの樹です。」

調べたところ、前回のブログ「無垢テーブル・4年ぶりの再会」
センダンと同じ、センダン科の木ということがわかりました。
もともと私は、丸太一本分買うほど、センダンが気に入っているので
なんだか、急に親近感がわいてきます。

それにしても、このカウンターの圧巻なのは、



直角に板どうしをつなぐ、その継ぎ手。
ジグゾーパズルのように、
たがいの形にカーブを切り抜き、合わせる。
珍しい材、しかもミスが許されない継ぎ方です。

普通は「無垢テーブル・4年ぶりの再会」のテーブルに使ったような、
蝶ネクタイ型の「ちぎり」という形のものを両板に埋め込むのが
一般的。
デザインのこだわり、心意気が伝わります。



柿沼守利氏デザインの空間に
デザインの優れた椅子が並ぶ。
隣接の北欧家具ショップのオーナーが経営する
バーugle(ウーグル)。

いつも羨ましく見上げる、
ルイスポールセンの照明の名作、
アーティーチョーク。
その吹き抜けから下りてくる、
心地よいスピーカーの音を楽しみながら
美味しいお酒を楽しみます。


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