九州産一枚板カウンターでSTARBUCKS~福岡市大濠公園

nobo

2012年03月06日 02:00

以前に福岡県太宰府に出来たスターバックスのことを書きましたが
(詳しくは「隈 研吾 設計のスタバ(福岡県 太宰府天満宮参道)」で)
このスタバはそれ以前に出来ていたものの、
同じ九州産の木材を使っていながら、
違うアプローチの「九州のスタバ」です。



店の中央に厚み15cmくらいはある杉(だと推察。違っていたらごめんなさい)のカウンター。
長さも4-5mあります。
いわゆる「耳」という、木肌の部分も残されていて、カウンターだけ見ると和風なのですが、
それが周りのシンプルなインテリアにいいバランスで存在している。



(写真右上)太宰府のスタバは同じ杉を角材にして、それを組んで壁を装飾していましたが、比較するとおもしろい木材の使い方。


この店舗は全国のスターバックスの中でも、数件ある「コンセプトストア」のひとつ。
公園内にあることから、建物の材料が地産の木材であることや自然光を取り入れた作り、
リサイクルなどエコをテーマに作られている、ということです。



外観のデザインも周りに配慮した、景観を損ねない低い作りですね。





ここ大濠公園は福岡市の中心にあり、
散歩やジョギングコースなどもあり、
ほとりには能楽堂や市美術館もあります。
市民の憩いの場として愛されています。

関連記事