古い家・夏のしつらえ

nobo

2011年07月19日 14:41

博多は山笠も終わったし、本格的な夏になりました。

我が家のお座敷も衣替え作業をしなくては!

まずは、



この重たい絨毯を巻いて、



以前「床のリフォーム~絨毯の収納」で紹介した、
床下の絨毯入れにしまいます。

で、籐の敷物を敷き詰めて


脚触りひんやりさわやかに。

それが終わると、



ふすまを簾戸に替えます。

絨毯運びもそうですが、これは一人では出来ない作業、
また重いものや大きなものを運ぶので、やはり男手が必要です。

我が家はリフォームを繰り返すうち、このようにしつらえを変えるような
和室は、今となってはこのお座敷一つだけになりましたが、
京都の古くからの町屋に住んでいる方などは家全体でしょうから、
頭が下がります。



手前は不要になったお揃いの簾戸で作ったエアコンカバー。

暑い季節の作業だし、ちょっと面倒にも感じる。
でも、終わって部屋を眺めると、
風情があって、見ているだけでも涼しげで、
やっぱりいい、
というわけで、毎年これを繰り返しています。

関連記事