「博多の夏」の飾りモノ

nobo

2012年06月12日 15:02

旧暦の端午の節句まで飾っていた五月飾り。
その後、我が家ではこれが季節の飾りです。



7月1日から15日にかけて行われる博多祇園山笠。
その「飾り山」の土鈴。
総鎮守の櫛田神社でこの時期売られているもので
金太郎と浦島太郎。素朴なカンジがカワイイ。




数年おきに買っていますが、作風が時々変わったりしてこんなのもありました。
恵比寿サマ。

実際の飾り山は、というと






随分豪華ですね。
毎年テーマも変わり、
歴史時代物(ウラ側は子供が喜ぶアニメ等)
これは7月1日から博多の町のあちこちに登場します。
(博多のヒトはご存知でしょうが、
念のため)







一緒に絵馬も飾っています。
飾り山の様子が細かく描かれていて、これもいい。
杉の板に描かれているので、毎年飾るたびに板の色が日にやけて
だんだんあめ色になってきます。




そして「テボ」。
行事のひとつ、箱崎浜の汐井(真砂)を入れた籠。
伝統のお祭り、昔からこの籠だったんでしょうね。










これを飾ったり、眺めたりすると、なんだかさわやかな気分に。
山笠が梅雨を吹き飛ばし、
夏を運んできてくるからです。






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