自宅の庭に森を作る、ということ

nobo

2012年07月21日 17:15

前回のブログから2週間あまり経ったのに、
いまだにここ北部九州は豪雨が続くという
異常な7月。
この天候で私も現在進行中の無垢の木を用いた家具製作が
木が乾燥しきれず、滞っている状態です。


さて、そんな中、
我が家では植木屋さんが
この時期の庭木の剪定中です。
猛暑と雨の中、お疲れ様です。

年二回の剪定、
家同様にすでに45年間、ここに植えられている木々は
現代の「ガーデニング」風とは違って
自分では手入れが出来ない木々ばかり、
そうでなくても大木になっているため、
維持していくのもなかなか大変です。



しかし前回のブログ「森林について考えよう。」を読んでくれた友人が教えてくれた、植物生態学者の宮脇昭氏。
被災地のがれきを使って植林をすることを
提唱されている方で
最近その氏の著書を読んでいるのですが、
最後の章に書いてあるのが
「自宅の庭に森をつくろう」
ということなのです。



家の周りに木を植えたり、生垣を作れば
環境をよくする以外に災害を防ぐ役割もあるとか。

そして、植える木の種類はその土地に昔から根付いている
樹木が良いそうです。
ちなみにここ九州だと「常緑広葉樹」。
つまり冬に落葉しない、そして葉っぱの大きい木。

というわけで、あらためて我が家の庭を見渡すと、
ちゃんとありました。



カシの木。
我が家では敷地の周りに
生垣として植えられてます。
















これはクロガネモチ。
かなり大木になって
このあたりは確かに森のように
なっています。
冬には赤い実をつけるので
我が家では枝を切ってクリスマスホーリーのように
活けているのですが、
その赤い実は野鳥のエサになっているようです。







おととしに花が可愛いから、と
ツバキを植えたのですが、
これも常緑広葉樹だそう。

つつじなども常緑広葉樹なので
馴染みのある木も多いですね。


何気なく植えられているけど
何十年も枯れずに育つということは
その土地にあっているということ。
まさに適材適所。


園芸ショップで売られている小さな苗からでも
庭に森をつくる第一歩になりそうです。

庭を維持するのが負担に思っていたりも
しましたが、
「森を作っている」と思えば
なんとなく豊かな気持ちになれます。




そして森は他の生物をはぐぐみます。
ふと見ると、家の外壁にセミの抜け殻が。

夏空ももうすぐです。

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