築45年の家から謹賀新年
2012年、あけましておめでとうございます。
このブログも始めてもうすぐ1年、
古い家の良さを見出しながら今の生活を楽しむ暮らしや
インテリア関係の事など、今年もお伝えしていきますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年末をバタバタを過ごし、年が明けて元旦は
我が家で静かに新年を迎えました。
私がこの家に住んで13年、その前から変わらない
我が家の新年の様子です。
床飾りはいつも生け花と鏡餅、そして「梅に鶯」の掛け軸。
生け花はお玄猪(げんちょ)と言われる、イノシシの頭に似ているところから
そう呼ばれる、鋳物の花器に活けています。お正月独特の花材(松、南天、柳など)を買いこんで
床の間らしく、勝手流ながら超スタンダードな和風に生け込むのが楽しい。
鏡餅は昆布やするめ、干柿を一緒に飾ります。
それぞれの由来をいつも義母から聞きながら飾るのが
季節の風物詩。
おせちは大晦日に義母とあーでもない、こーでもない、と
わいわい言いながらお重に詰めるのが年中行事。
料理上手な義母はおせちの具材や「がめ煮」を美味しく作って
今年のお重もいいカンジに出来上がりました。
お雑煮は「博多雑煮」。これも義母のスぺシャリテです。
中に隠れていますが、お餅は長年おつきあいのあるところから頂いた
杵つきの丸餅。これも古くから住んでいるたまものです。
今では少なくなりましたが、祝日には国旗を掲げるのも古いウチらしいでしょう?
皆様にとって新しい年が素敵な1年となりますように。
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