
2012年08月28日
ミニチュアで家具打ち合わせ
現在ベッドまわりの家具を製作中です。
今回の材料は無垢の木なので、梅雨時期からの湿気で木材がなかなか
自然乾燥しきれず、ようやく製作にとりかかれるようになりました。
大川の製作工場を伺うと、なんと1/5模型が作られていて感激!
今までにもいろいろな家具屋さんに何度も家具製作を依頼したことはあるのですが、このようにしていただいたのは初めてです!

模型ではもったいないような、綺麗な柾目の板。ウレシクナリマス。
こちらでは作りを確認するためにこうして縮小サイズで試作するのだそうです。
今回作るのはベッドサイドに置く、ナイトテーブル。

基本の形は以前に私がデザインしていた、
シンプルなサイドテーブル(右写真をクリックすると、
HPの家具の説明ページに移動します)なのですが、
その中に引き出しを浮いたように作ります。

確認するのはその引き出しの部分。
なるべくスリムに見えながらも、ちゃんと引き出しの深さは確保したいところ、
板の厚みを薄くできないか、もっと部材を省略できないか、
強度との兼ね合いや使い勝手なども検討していきます。
図面にも説明をつけて私の考えているポイントを伝えているつもりでも、
やはりこうして作り手と直接話すことは不可欠。
それに職人さんの経験や技によって、
私の考えているよりも、もっとよい作り方が出来ることもあるのです。
この時間を大切にすることは、結果として間違いないものを作ることに。
模型のおかげで、きっちりと打ち合わせが出来ました。
きっと丁寧な作りのいいモノが出来上がります。
今回の材料は無垢の木なので、梅雨時期からの湿気で木材がなかなか
自然乾燥しきれず、ようやく製作にとりかかれるようになりました。
大川の製作工場を伺うと、なんと1/5模型が作られていて感激!
今までにもいろいろな家具屋さんに何度も家具製作を依頼したことはあるのですが、このようにしていただいたのは初めてです!
模型ではもったいないような、綺麗な柾目の板。ウレシクナリマス。
こちらでは作りを確認するためにこうして縮小サイズで試作するのだそうです。
今回作るのはベッドサイドに置く、ナイトテーブル。

基本の形は以前に私がデザインしていた、
シンプルなサイドテーブル(右写真をクリックすると、
HPの家具の説明ページに移動します)なのですが、
その中に引き出しを浮いたように作ります。
確認するのはその引き出しの部分。
なるべくスリムに見えながらも、ちゃんと引き出しの深さは確保したいところ、
板の厚みを薄くできないか、もっと部材を省略できないか、
強度との兼ね合いや使い勝手なども検討していきます。
図面にも説明をつけて私の考えているポイントを伝えているつもりでも、
やはりこうして作り手と直接話すことは不可欠。
それに職人さんの経験や技によって、
私の考えているよりも、もっとよい作り方が出来ることもあるのです。
この時間を大切にすることは、結果として間違いないものを作ることに。
模型のおかげで、きっちりと打ち合わせが出来ました。
きっと丁寧な作りのいいモノが出来上がります。
2012年08月12日
庭はなくとも木は育つ。
そう、それは盆栽!

知り合いのお店の開店祝いに何がいいか考えていたら、
ふと思い立ちました、ミニ盆栽のプレゼント!
でも、どこに売っているのかあてもなく、ネットで検索したら
唯一、福岡市で見つかった「てのひら盆栽教室 櫻苑」(福岡市田島)さんに
伺うことができました。

小さくても、さまになってますね。
盆栽というと、よく小学校の講堂で校長先生の横にあった
松の盆栽のイメージがありますが
ミニ盆栽は様々な木の種類、形があり、
現代のインテリアにもすんなり取り入れられるカンジ。
なぜ「ミニ盆栽」を思いついたかというと、自分でもわからないのですが、先日から「森林について考えよう。」 「自宅の庭に森を作る、ということ」と木を育てる大切さについてこのブログで触れてきたせいかもしれません。
どの盆栽をプレゼントするか迷っていると、教室主催の横大路さんが
「こんなアクセサリーもあるんですよ。」

わかりますか?根本の苔と白砂のところに小さなヒトと一輪車が!
「マンボン(人Man+盆Bonsai)」っていうんですよ。」

こちらも作業中ですね。お疲れ様です。
これで心をわしづかみされてしまいました!カワイイ!
小さな木とその木陰で仕事をする人、一気にsmall world感がでます。
というわけで、このマンボン君も是非加えていただいて

選んだのは「唐かえで」という種類の木。
楓なので、秋には紅葉、落葉するらしいです。
それも楽しい。
ちなみに、盆栽というのは、これ以上木を大きくしないとのこと。
土を替えながら剪定をしていくことで、木の幹が太くなり
葉っぱはより小さくなるらしい。
自然に育つ木とはちがいますね。
森の木のように環境に役立ったり災害を防ぐことは出来なくても
人のそばにいて木を身近に感じさせてくれるのも
なかなか立派な役割です!

(わかりにくいですが)私もマンボン君の横に開店祝いの立札を
ミニサイズでつくっちゃいました!
知り合いのお店の開店祝いに何がいいか考えていたら、
ふと思い立ちました、ミニ盆栽のプレゼント!
でも、どこに売っているのかあてもなく、ネットで検索したら
唯一、福岡市で見つかった「てのひら盆栽教室 櫻苑」(福岡市田島)さんに
伺うことができました。
小さくても、さまになってますね。
盆栽というと、よく小学校の講堂で校長先生の横にあった
松の盆栽のイメージがありますが
ミニ盆栽は様々な木の種類、形があり、
現代のインテリアにもすんなり取り入れられるカンジ。
なぜ「ミニ盆栽」を思いついたかというと、自分でもわからないのですが、先日から「森林について考えよう。」 「自宅の庭に森を作る、ということ」と木を育てる大切さについてこのブログで触れてきたせいかもしれません。
どの盆栽をプレゼントするか迷っていると、教室主催の横大路さんが
「こんなアクセサリーもあるんですよ。」
わかりますか?根本の苔と白砂のところに小さなヒトと一輪車が!
「マンボン(人Man+盆Bonsai)」っていうんですよ。」
こちらも作業中ですね。お疲れ様です。
これで心をわしづかみされてしまいました!カワイイ!
小さな木とその木陰で仕事をする人、一気にsmall world感がでます。
というわけで、このマンボン君も是非加えていただいて
選んだのは「唐かえで」という種類の木。
楓なので、秋には紅葉、落葉するらしいです。
それも楽しい。
ちなみに、盆栽というのは、これ以上木を大きくしないとのこと。
土を替えながら剪定をしていくことで、木の幹が太くなり
葉っぱはより小さくなるらしい。
自然に育つ木とはちがいますね。
森の木のように環境に役立ったり災害を防ぐことは出来なくても
人のそばにいて木を身近に感じさせてくれるのも
なかなか立派な役割です!
(わかりにくいですが)私もマンボン君の横に開店祝いの立札を
ミニサイズでつくっちゃいました!