
2012年09月28日
名作照明、来たる~ARCO(Castiglioni)
一昨日、我が家に突然送られてきた、3個口の荷物。

知人から何年も前に「ウチには置けないからゆずる」と聞いていたものの、
ずっと音沙汰なし、それが3日前に一本の電話、
「送ったから、明日届きます。」
届いたのはイタリアを代表する建築家、カスティリオーニ兄弟が
1962年に発表したARCO(アルコ)。
有名なので何処かで見かけたこと、あると思います。
前から欲しい、と言っていた夫。
願っていれば叶うものか。

とりあえず、組み立てなくては。
でもこのベース部分、大理石で軽く50kgはあります。
さすがの運送会社の方も一人では大変そうでした。
このベースにステンレスのアルコ=アーチ部分を取り付けます。
穴の開いた部分はただのデザインではなく、
この部分からビス一本を通して固定。
ビスは見事に隠れるように出来ています。

面白いのはシェード部分。
この2枚で構成されていて

こうして重ねます。まるで調理器具のボウルとザルみたい。

これをアーチの先に取り付け、こうして電球を取り付ける。


で、このボウルとザル(勝手に決めてますが)をスライドさせて
光の角度を変えるというもの。
実に単純でクレバーな作り。こういうの、大好きです。
しつこいようですが、きっとキッチンで生まれた発想。
さて、それにしても大きな照明器具。
リビングだけではなく、ダイニング用にも真上から照らせるくらい
大きなアーチです。(高さ2.3m、奥行き2.2m)

とりあえず、応接間にこのように設置してみました。
古い家にはスポットライトがないので
こういうライティングもいいかも。

築45年の家に今年誕生50年の照明。
でもはるかにモダンなライトです。
知人から何年も前に「ウチには置けないからゆずる」と聞いていたものの、
ずっと音沙汰なし、それが3日前に一本の電話、
「送ったから、明日届きます。」
届いたのはイタリアを代表する建築家、カスティリオーニ兄弟が
1962年に発表したARCO(アルコ)。
有名なので何処かで見かけたこと、あると思います。
前から欲しい、と言っていた夫。
願っていれば叶うものか。
とりあえず、組み立てなくては。
でもこのベース部分、大理石で軽く50kgはあります。
さすがの運送会社の方も一人では大変そうでした。
このベースにステンレスのアルコ=アーチ部分を取り付けます。
穴の開いた部分はただのデザインではなく、
この部分からビス一本を通して固定。
ビスは見事に隠れるように出来ています。
面白いのはシェード部分。
この2枚で構成されていて
こうして重ねます。まるで調理器具のボウルとザルみたい。
これをアーチの先に取り付け、こうして電球を取り付ける。
で、このボウルとザル(勝手に決めてますが)をスライドさせて
光の角度を変えるというもの。
実に単純でクレバーな作り。こういうの、大好きです。
しつこいようですが、きっとキッチンで生まれた発想。
さて、それにしても大きな照明器具。
リビングだけではなく、ダイニング用にも真上から照らせるくらい
大きなアーチです。(高さ2.3m、奥行き2.2m)
とりあえず、応接間にこのように設置してみました。
古い家にはスポットライトがないので
こういうライティングもいいかも。
築45年の家に今年誕生50年の照明。
でもはるかにモダンなライトです。