
2011年11月16日
無垢テーブル製作中。
先日、福岡県大川市にある親戚の木材市場に行きました。
現在製作中の無垢のテーブルの製作過程をチェックしに。

今回のテーブルは以前、「無垢テーブル・4年ぶりの再会」 で紹介した
ご家庭の、ご兄弟のお宅からのオーダーです。
ご家族で気に入って下さったと思うと、本当に嬉しい限りです。
使用する木材も同じセンダンで、そして木自体も同じ、
私がこの市場で買って数年寝かせている丸太の板を使います。
ただし同じ丸太から作っても、丸太の部分によって
板の状態や木目の表情が違うため
テーブルの天板を作る時は毎回「木取り」という、布地で言えば
柄合わせ、をします。


今回は板を三枚はぎ合わせにし、はぎ目には
板どうしをつなぎ止める役割をする
「ちぎり」という硬い木の部材を4か所入れます。
今回はウォールナット材を使います。
この「ちぎり」を入れたり、テーブルの両端を
丸太の表面、通称「みみ」を
残したりすることで、ちょっとクラフトっぽいテイストになります。
シャープなテイストがお好みであれば、
「ちぎり」や「みみ」はなくすことも可能。
その他、私のチェック項目としては、
天板とテーブル脚と椅子との兼ね合い
(テーブルの脚と脚との間隔に椅子が予定の脚数入るかどうか、
アームチェアのアームが天板の下にキチンと入るように、
天板の厚みが調整されているか等)を確認して、
OKであれば、仕上げのオイルがけをします。

お客様に喜んでいただけるかどうか、
仕上がりを待つこととします。
現在製作中の無垢のテーブルの製作過程をチェックしに。
今回のテーブルは以前、「無垢テーブル・4年ぶりの再会」 で紹介した
ご家庭の、ご兄弟のお宅からのオーダーです。
ご家族で気に入って下さったと思うと、本当に嬉しい限りです。
使用する木材も同じセンダンで、そして木自体も同じ、
私がこの市場で買って数年寝かせている丸太の板を使います。
ただし同じ丸太から作っても、丸太の部分によって
板の状態や木目の表情が違うため
テーブルの天板を作る時は毎回「木取り」という、布地で言えば
柄合わせ、をします。
今回は板を三枚はぎ合わせにし、はぎ目には
板どうしをつなぎ止める役割をする
「ちぎり」という硬い木の部材を4か所入れます。
今回はウォールナット材を使います。
この「ちぎり」を入れたり、テーブルの両端を
丸太の表面、通称「みみ」を
残したりすることで、ちょっとクラフトっぽいテイストになります。
シャープなテイストがお好みであれば、
「ちぎり」や「みみ」はなくすことも可能。
その他、私のチェック項目としては、
天板とテーブル脚と椅子との兼ね合い
(テーブルの脚と脚との間隔に椅子が予定の脚数入るかどうか、
アームチェアのアームが天板の下にキチンと入るように、
天板の厚みが調整されているか等)を確認して、
OKであれば、仕上げのオイルがけをします。
お客様に喜んでいただけるかどうか、
仕上がりを待つこととします。