2012年05月29日
和のお店に合う、白木調のテーブル作りました。
以前にこのブログでも紹介した
「日本酒と古い器と白木の一枚板~酒陶 築地(福岡市平尾)」さんより
テーブル製作のご依頼を頂きました。

ここのカウンターはスプルースという材質。
塗装をしていない、いわゆる「白木」の仕上げです。
テーブルも同じスプルースでつくることに。
ただし、テーブルとなると、食べ物や飲み物のシミが水拭き出来る方がお店の方も扱いやすいということで、今回は塗装をすることに。
ただし、見た目はなるべく白木に近くなるように
心がけました。

で、出来上がりはこのように。
木目が細かく、まっすぐなのがスプルースの特徴。
幅は70cm。板を2枚剥ぎ合わせていますが、
良く見ないとわからないくらい、一枚板に見えます。
触ったカンジも白木に近い
マットな塗装に。
この塗装には普通以上に念入りな研磨が必要だったようです。

ウラはこのように。
板の反り止めの金具をいれたり、
中央には脚部を固定するための
補強板を取り付けたり。
無垢の板にはこのような細工も必要。

脚は店舗用のスチールの脚を取りつけました。
木で作るよりも強度があり、アジャスターもついていて
ガタつきをなおすことも出来るので
ヘビーユーズのお店のテーブルには向いています。
それに既製の製品をつかうことで、コストを抑える利点も。

今回2台製作したのですが、
くっつけると、このように木目もぴったり合わせてあります。
ひそかなこだわり。

古陶磁で出されるお料理が自慢のこのお店。
器が映えるテーブルになったのでは。
お店にもすんなりなじんでくれたみたいです。
考えてみれば、純和風の空間向けに作ったのは
意外にもこれがはじめて。
私にとっても嬉しい経験でした。
「日本酒と古い器と白木の一枚板~酒陶 築地(福岡市平尾)」さんより
テーブル製作のご依頼を頂きました。
ここのカウンターはスプルースという材質。
塗装をしていない、いわゆる「白木」の仕上げです。
テーブルも同じスプルースでつくることに。
ただし、テーブルとなると、食べ物や飲み物のシミが水拭き出来る方がお店の方も扱いやすいということで、今回は塗装をすることに。
ただし、見た目はなるべく白木に近くなるように
心がけました。
で、出来上がりはこのように。
木目が細かく、まっすぐなのがスプルースの特徴。
幅は70cm。板を2枚剥ぎ合わせていますが、
良く見ないとわからないくらい、一枚板に見えます。
触ったカンジも白木に近い
マットな塗装に。
この塗装には普通以上に念入りな研磨が必要だったようです。
ウラはこのように。
板の反り止めの金具をいれたり、
中央には脚部を固定するための
補強板を取り付けたり。
無垢の板にはこのような細工も必要。
脚は店舗用のスチールの脚を取りつけました。
木で作るよりも強度があり、アジャスターもついていて
ガタつきをなおすことも出来るので
ヘビーユーズのお店のテーブルには向いています。
それに既製の製品をつかうことで、コストを抑える利点も。
今回2台製作したのですが、
くっつけると、このように木目もぴったり合わせてあります。
ひそかなこだわり。
古陶磁で出されるお料理が自慢のこのお店。
器が映えるテーブルになったのでは。
お店にもすんなりなじんでくれたみたいです。
考えてみれば、純和風の空間向けに作ったのは
意外にもこれがはじめて。
私にとっても嬉しい経験でした。
Posted by nobo at 23:58│Comments(0)
│家具のこと
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