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2012年12月22日

ウッドデッキの修理、我が家の場合

実は前回のブログ「無垢テーブル切断!」と同時にやっていたのですが、
我が家のウッドデッキの修理、をしました。

春~秋のBBQやソトメシ(我が家では「デッキでごはん」の意味なのですが)のシーズンが終わり
花が散り、落ち葉も落ちてしまった今、このデッキのメンテナンスをするのです。

ウッドデッキの修理、我が家の場合

だいだい1~2年に一度、デッキ材の保護のために塗装をしてはいるのですが、
さすがに雨ざらし、日ざらしで11年もたつと

ウッドデッキの修理、我が家の場合ウッドデッキの修理、我が家の場合

木がボロボロになったり、反ってきたりして
放っておくと危ない状態に。

というわけで、部分的に悪いところの材を入れ替えます。

ウッドデッキの修理、我が家の場合

実家の材木屋から仕入れた材は米杉と檜。
米杉はデッキ部分に。
檜はデッキを支えている「大引」の補強に使います。

ウッドデッキの修理、我が家の場合
大工さんに取り付けてもらう前に材の全面に保護・防腐のための塗装をしておきます。
無垢の場合、片面だけ塗ると反ったりする原因になるので。
使っていると塗装は「キシラデコール」。
ホームセンターにも売っているもの。
ちなみにこのようなデッキに塗るときは、ご覧のようなコテ刷毛でアタッチメントをつけて
ご覧のようにモップのように塗るのが楽でオススメ。



ウッドデッキの修理、我が家の場合

あとは大工さんにおまかせ、で見守るばかり。
悪くなった材をはがし、新しい材に入れ替えていきます。

ウッドデッキの修理、我が家の場合

デッキをはがすと、下の大引もかなりボロボロになっていますね。
この大引は簡単に取り外せないので、横に檜材を添えて補強します。

ウッドデッキの修理、我が家の場合

写真だとあっという間に出来上がり。
茶色の部分が新しくした材のところ。

大工さん、お疲れ様でした。
このデッキは作る時から、私のわがままで
表面にビスを見せたくない、と
裏から材を止めつけているので
大工さんはデッキウラに潜って寝転んで、の大変な作業なのです。
いつもスミマセン。

ウッドデッキの修理、我が家の場合

で、ここからまた私のひとり労働が。
デッキの古い材にこびりついた苔をデッキブラシで洗います。
気分は船乗り、か?







ウッドデッキの修理、我が家の場合

ふと手を止めて見上げると、
造園屋さんも冬の庭木のお手入れ中でした。
おたがい寒い中、お疲れ様です!
と勝手に一体感。






洗って一日デッキを乾燥させ、
そしてさらに全体に塗装を2回。

ウッドデッキの修理、我が家の場合

仕上げは黒に塗りました。和風の庭に合うように。
保護が目的なので、表面だけではなく、
側面も、細かい部分もなるべく残さず塗ります。
で、ようやくメンテナンス終了。



いやー、お疲れ様です、
と一人自己満足でながめていると

ウッドデッキの修理、我が家の場合

「ペンキ塗りたて」を理解できない我が家の愚犬(しょうがないけど)
デッキを思い切り横切って侵入!!
Oh,No!!!!!

この後は室内の床掃除につづく、のでした。


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