› 築45年の家に住む › 2011年01月24日

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2011年01月24日

リフォームで引き込み障子をつくる

木造住宅のリフォームというと、壁を取り除けるかどうか、
柱が取れるかどうかによって、プランがかなり制約されてきますよね。

ましてや外壁となると、融通がきかなくなります。

リフォームをした時、ソファーに座って外を眺められるように、
床面に接した窓、地窓を作りました。地窓だし、カーテンをつけるのは
部屋の雰囲気からも違和感があり、スクリーンとかシェードという方法もあるが、
やっぱりここは障子、しかも全開できて、両側の壁も使えるよう、
引き込みにしたかった。


新築の際に計画すれば別ですが、壁の中には一定間隔で柱があるので、
窓幅+障子の引き込みの幅まではとれません。

そこで、



外壁の外に障子の戸袋を作りました。そしてその外に窓を取り付け。

おかげで窓枠が壁厚+障子の厚みで奥行き28.5cm。
米松の無垢板で作ったこの窓枠、かえって重厚感が出ていい雰囲気を出してます。

この部屋のリフォームについては、私のHP内にも紹介しています。

http://noboworks.com/ldkrenovation.pdf