› 築45年の家に住む › 2013年04月

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2013年04月17日

新たなリノベーションプラン、はじまる。

今、マンションのリノベーション計画に取り組んでいます。

来年の消費税UPにそなえ、今年に入ってマンション購入の動きがさかん、
それにともない、何かと話題になっている中古マンションのリノベーション。
今回も築20年の中古マンションをご購入、リノベーションをしてお住まいになります。
茶道のお稽古でご一緒させていただいている奥様からのご依頼を受けました。



先週末は現場であるマンションでご家族と打ち合わせ。

部屋にはもちろんテーブルや椅子もないわけで、
レジャーシートを敷いて、奥様がポットに美味しいコーヒーとお菓子を
用意して下さってまるでピクニックのよう。

これまでの打ち合わせで間取りをあれこれと変更した図面や
素材、資料などをみながら、実際の場所で間取りをシュミレーション。
その場で新たなアイデアも浮かび、
工事会社の方も交えて、盛り上がります。



というのも、このマンションの部屋は眺めが最高。
向いは浄水場の丘が広がるため、一面の緑。
それに打ち合わせの最初の頃は、ご覧のとおり窓から隣の公園の桜が
独り占めでした。
そしてこの折れ曲がるように面した窓。
贅沢な作りはさすが平成4年、バブルの頃の作りです。

この景色を楽しむ工夫が一番のポイント。
「寝転がってビールを飲みましょう!」
とご主人との意見も一致(笑)

間取りを考えながら、素材も探しに、あちこちのショールームに行きました。



床材は朝日ウッドテックのショールームへ。
マンションなので、対応する床材となると、防音の基準をクリアしたものになるので商品も限定されてきます。



その中でご希望の“なるべくナチュラルな素材”を目指して、
そしていいカンジのものを探します。
突板(本物の木を薄くスライスしたもの)のブラックチェリーが良さそう。
最近、素材感重視の傾向、それも赤身を帯びた木のフローリングが
人気のようです。



昨日はキッチンを見にTOYO KITCHENへ。



奥様が最初にイメージされたキッチン。
ステンレスの美しさとシャープなデザインは他のメーカーとは一線を画しています。



扉の色柄や取っ手一つで印象も変わる。
悩みどころ、でも夢がふくらみます。















これからプランも商品も決定段階にはいります。
家具選びはこれから。
これもまた楽しみ。

TOYO KITCHENには
H. ウェグナーのThe Chair(一番右) が展示されていましたが、
ま、これは伝説のチェアということで見積からは除外しておきましょう(笑)