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2012年09月18日

ベッドまわりの家具完成。

無垢板で作ったヘッドボードとナイトテーブル、ようやく出来上がりました。



シモンズ社のベッドを新たに買われたお客様、
お選びになったベッド本体のタイプにお好みのヘッドボードが
なかったとのこと、
「ヘッドボードとナイトテーブルを無垢の板で作って欲しい」
とのオーダーを頂いたのでした。

以前私が作ったサイドテーブルをご覧になり、
このデザインでナイトテーブルを、ということでしたので
材質は同じセンダンで作ることに。


以前のブログ記事「ミニチュアで家具打ち合わせ」で打ち合わせていたモノです。
ちゃんと実物大で完成です。



家具をご覧になったご主人様が

「いいね。なんだか和洋折衷みたいで。」

とおっしゃってましたが、敢えて無垢だからと選んだ木目のしっかりした板に
フランク・ロイド・ライトの「タリアセン」の照明がよく合っているでしょう?
ちなみに天板に2つある、蝶ネクタイのような形のモノは
「ちぎり」という、板を板との剥ぎ合わせた部分に埋めて
板どうしをひきつける役割の木のパーツ。
見た目にもクラフト感が出てアクセントにもなります。
今回はウォールナット材を使用。



ミニチュア模型で打ち合わせたとおり、引き出しも正面から見た大きさは変わらないまま、
中の引き出しだけ深くなっていて、モノが入れやすくなっているし、
リモコンなどは引き出しの上の空間に置いておけば
テーブル上が雑多にならずにすみます。
引き出し下の空間は本や雑誌を置くスペース。





もうひとつ、オーダーならではのポイントは
ナイトテーブルの高さをベッドの高さにそろえている点。
寝て見ると、視線がさえぎられず、広がりを作ってくれます。


ヘッドボードも無垢の良さを生かして
シンプルなボードにしました。
約30cm幅の板を3枚はぎ合わせて
裏から反り止めの金属を埋め込んでいます。
仕上げはオイル仕上げ。
着色はしていません。
長年寝かせた木なので木のオイル分などが染み出し、深い色合いが出ています。








2台のベッドをくっつければ
ヘッドボードの木目もつながって一枚の長い板のように。
これもあらかじめ、どちらのベッドが左右どちらに置くかを
確認して一枚の板から切り出す「木取り」をするという、ちょっとしたこだわり。



オーダーをいただいてから、梅雨から夏にかけての長雨などで
板の乾燥がなかなか出来なかったりして、
完成に時間がかかりましたが、
なんとかおさめることが出来、一安心。

まだ仕上げの自然素材のオイルの香りがする家具に
普段からアロマのお好きな奥様が
「今晩から気持ちよく眠れそう」
と言っていただいたのが、何より嬉しかったです。

リビングやダイニングにこだわりがちのインテリアですが、
ベッドまわりを落ち着く空間にすると
心と身体が健やかに過ごせる効果が高いかもしれませんね。









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この記事へのコメント
このタリアセンが見事にマッチしてて素敵ですね~(*^_^*)
タリアセンのシリーズ大好きです☆
Posted by アール・クルールアール・クルール at 2012年09月24日 08:48
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